インバウンド対策と英会話研修"コミュセル"の大切さ

2023年10月15日

 先日、カタカナ英会話ジェッタの代表が香川県・坂出市でインバウンド対策セミナーを開催。代表は、坂出市の中小企業の売上アップや創業希望者の創業実現に向けた支援を行う坂出ビジネスサポートセンター(サカビズ)で、事務局マネジャーを務めている。坂出市観光協会と共催で、しかるべき対策を伝えたこのセミナーは市内の宿泊・飲食サービス業が中心となり30名以上が集まった。

このセミナーで伝えた事は、東京・大阪・京都のようなTheインバウンド都市を目指すのではなく、知られていないからこそ、知ってから来たい場所を目指すべきだということ。オーバーツーリズムであえぐ大都市は、そもそも30年前から海外メディアで取り上げられて、知名度がある場所。でも坂出市は、知名度がないので逆算して「勝ちパターン」を検証。

高単価・高付加価値の着地型コンテンツ造成と、受け入れ態勢の整備を、2025年の大阪万博と瀬戸内芸術祭に向けてやりましょう!


 セミナー内容は斬新な視点の様で、アンケート結果の満足度も高いと報告を受けている。インバウンドは今後15兆円を目指せる産業で、3,000万人が毎年日本にやってくる。一人当たり20万円を使ってもらうように国は計画しているが、坂出市に求めたのは事業者全体で年間売上10億円で、一人当たり32万円。ゴールを設定したためここに向かわざるを得ない。

32万円使ってもらうには、いつどこで何をどうすれば実現できるか、根本的なコンセプトから設計して、持続可能な形で仕組化が必要になる。どう進めるか今後も楽しみだが、講座の中で出た質問で、飲食業・宿泊業向けの英会話の接客需要。着地型コンテンツができても応対ができないと、いけないのでは?と質問が会場の中で印象的だった。

英会話の需要は大きいが、このインバウンド対策に販売アプローチと売上アップを絡めた対策ができるのは、カタカナ英会話ジェッタの2018年から行ってきたカタカナ英会話企業研修コミュセルに尽きると思う。コミュセルは今まで5社が採用、大手百貨店や涼仙ゴルフ俱楽部、三浦刃物店などで、共通するのは卸小売業、サービス業で高単価・高付加価値の商品・サービスを外国人向けに英会話での販売アプローチ習得を目指す。採用した企業で前年度比の売上20%upを実現したサービス。売りは研修教材と研修内容は1回の打ち合わせのみで、フルカスタムで創っていくものである。まさに協奏モデル。客英会話は幅広いが、ジェッタのコミュセルは売上アップを実現するのでオススメの内容である。